Close Up一覧

2023.12.02

エネルギーハーベスティングから持続可能な未来へ
基幹理工学部 電子物理システム学科 史又華

電子工学の進展により、私たちの生活は劇的に変化しました。かつて部屋一杯を占めた巨大なコンピュータが、現在では手のひらサイズや身に着けることができるデバイスへと進化しています。これらの小型化されたデバイスは、私たちの日常生 … 続きを読む

2023.10.02

次世代航空機エンジン技術の発展に向けて
基幹理工学部 機械科学・航空宇宙学科 藤澤信道

航空機産業は、新型コロナウイルス感染症の拡大により大打撃を受けましたが、IATA(国際航空運送協会)によると、今後の航空需要について2024年には2019年と同水準まで回復し、今後年4%程度の持続的な成長が見込まれていま … 続きを読む

2023.08.26

環境調和を実現する耐熱合金のリサイクル
基幹理工学研究科 材料科学専攻 鈴木進補

○熱効率改善の鍵は耐熱合金 航空機や火力発電機は,内燃機関の一種であるガスタービンを動力源としています.環境調和のためには,いかに熱効率を高めるか,つまり,いかに少ない燃料消費で大きなエネルギーを得るかが重要になります. … 続きを読む

2023.06.03

お絵描き統計学の今や昔
基幹理工学部 応用数理学科 劉 言

 眩しいぐらい太陽の光が降り注ぐ中,何気なく拾った木の枝で砂場をキャンバスにして,時間が止まったかのように自分の想いを描き込んでいきます.そして気がつけば,大自然の一角に自分の魂が宿った壮大な絵が完成したということは,子 … 続きを読む

2023.04.05

ランダムウォークとスケール極限
– 複雑な系の上の異常拡散現象を探る –
基幹理工学部 数学科 熊谷 隆

物質中の熱伝導は、物質内での粒子のランダムな振動によって生じます。この現象を数学的にモデル化したものがランダムウォークやブラウン運動です。 単純な例として数直線を考えましょう。数直線の整数点の上を動く粒子で、1秒後に右方 … 続きを読む

2023.02.08

Creative Interspecies Conversations:
Art and Ecological Thinking
表現工学科 James JACK(ジャック・ジェームズ)

  What can we learn from more than human species? Art provides a method for understanding other species. … 続きを読む

2022.12.07

人工知能技術開発・運用の難しさ
基幹理工学部 情報通信学科 小川 哲司

スマートスピーカなどで使われている音声の認識や合成,日本語から英語へのテキストの翻訳,自動運転などで必須の技術であるカメラに映った人や車の検出や追跡などの分野では,人工知能(AI)技術\(\sf ^{(^*1)}\)が「 … 続きを読む

2022.10.02

人工知能と科学技術の未来
基幹理工学部 情報理工学科 石川 博

今の人工知能ブームは2012年に始まりました。写真の理解は人間には容易ですが、特定の物ではなく犬とか猫とかの種類を認識する一般物体認識は、機械には不可能でした。そのコンペティションで10年前、大差をつけて優勝したのがディ … 続きを読む

2022.08.02

結晶中を運動する電子
基幹理工学部 電子物理システム学科 小山 泰正

 ご存じの通り、粒子の運動を表す物理量としての運動量やその保存則である運動量保存則は、大学入試での必須の学習内容と言うこともあり、理工学部の皆様にとって大変馴染み深いものでしょう。では、運動量や運動量保存則は、一体、何を … 続きを読む

2022.06.03

持続可能な社会に向けた材料プロセス
基幹理工学部 機械科学・航空宇宙学科 荒尾与史彦

◎ 材料生産が二酸化炭素を排出する  世界的に持続可能な開発目標SDGs(Sustainable Development Goals)が掲げられており、中でも地球温暖化に関わる二酸化炭素排出の問題は、世界で知恵を出し合っ … 続きを読む

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