Close Up一覧

2018.12.25

攻撃的なセキュリティ
(基幹理工学部 情報通信学科 森達哉)

この数年、サイバー攻撃に関するニュースを見かける機会が増えました。インターネットバンキングサイトへの不正アクセス、クレジットカード情報の窃取、ビジネスメール詐欺など金銭を目的とした事案から、軍事機密等の重要な情報への不正 … 続きを読む

2018.10.01

バグのないソフトウェアを目指して:近年のプログラム検証研究の動向

基幹理工学部 情報理工学科 寺内多智弘 現在、コンピュータソフトウェアは社会生活のいたるところに使われています。例えば、自動改札機や銀行ATMなど身近な日常生活の機器も、旅客機のフライトコントロールや放射線治療機器など命 … 続きを読む

2018.06.06

新しい発想に基づくヒートポンプ研究

機械科学・航空学科 山口誠一 ヒートポンプという技術がある.熱は,ふつう何もしなければ,温かい方から冷たい方へ流れるものである.しかし,ヒートポンプを使えば,熱を冷たい方から温かい方へと移動することができるのである.身近 … 続きを読む

2018.04.01

音声が伝えるものとその表現(応用数理学科)

「音声(speech)」とはヒトが発する声(voice)のうち、言語的な内容を表す言葉として用いられます。「言語的」とはどういうことでしょうか?例えば、「え~?」「アッ!」といったことばは音声でしょうか?書き言葉を主な研 … 続きを読む

2018.02.01

「そもそも数学の証明って何だろう?」

数学を研究したり学んだりしている人に「なぜ数学を研究している(学んでいる)のですか?」と聞いたら、その答えは千差万別でしょう。ある人はその「美しさ」に魅せられて、またはその「有用性」ゆえに必要に迫られて勉強しているのかも … 続きを読む

2017.12.08

顔の魅力

顕在認知・潜在認知過程からみる魅力知覚のメカニズム (基幹理工学部 表現工学科 渡邊克巳) 我々は目に映る多様な対象に美しさや魅力を感じますが,とりわけ,美しい顔は見る者に快を感じさせ,それを眺め,接近したいという強い動 … 続きを読む

2017.10.03

スマートフォンに詰め込まれた思想と技術

コミュニケーションツールとしての思想 コミュニケーションは、人と人との間で情報が伝授され理解されることをいいます。理想的には、いつでも、どこでも、だれとでも、高品質で、簡単に、好きなやり方でつながることが望まれます。スマ … 続きを読む

2017.08.01

集合知の数理 (基幹理工学部 情報理工学科 内田 真人)

沈没して消息不明となった潜水艦の位置をわずかな手掛かりから予想する場合、スペースシャトル・チャレンジャー号爆発事故の直後にその原因企業を特定する場合、未公開映画の興行成績を予想する場合などにおいて、集団の判断が個人の判断 … 続きを読む

2017.06.03

マイクロ流体白色有機EL(電子物理システム学科 庄子 習一研究室)

有機ELは面発光や広視野角、フレキシブル性等の特徴を持つことからディスプレイや照明の幅を広げるものとして注目されている。2009年に九州大学で液体発光材料を発光層として用いた液体有機ELが初めて報告された。これにより、従 … 続きを読む

2017.04.01

持続可能な安心・安全な社会の実現に向けて

破壊における研究の動機 破壊事故による経済損失は国内総生産の約4%に上るといわれる。著者が米国ワシントン大学にて破壊力学の模擬講義で取り上げた話題の1つである。大きな経済損失を伴うため、破壊事故を未然に防ぐことは有意であ … 続きを読む

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