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Minor System

基幹副専攻制度

基幹理工学部では、理工学の幅広い知識と見識を有する優秀な人材の育成のために、学部2年生以上を対象とした副専攻制度を実施しています。本学部に所属する7学科の中から、主専攻の他にもう1つ別の分野を副専攻として履修することができます。副専攻を履修することで、幅広い知識を自らの専門分野に活かすとともに、将来の進学先や就職先の多様化する要求への対応力を養います。なお、下記に示す6つの副専攻は、それぞれ大学院の専攻と密接に連携しており、副専攻の履修者は、所属学科と進学先専攻の両方の同意のもと、副専攻指定の専攻へ推薦入試によって進学することが可能です。また、材料科学副専攻は、基幹7学科どの学科に所属する学生でも履修可能です。

副専攻名称

  • 数学応用数理副専攻
  • 機械科学・航空宇宙副専攻
  • 電子物理システム学副専攻
  • 情報理工・情報通信副専攻
  • 表現工学副専攻
  • 材料科学副専攻

2つ以上の専攻を履修することで、学際的な視点から新たな発見や創造につながるメリットがあります。また、他学科の教員や学生と積極的に触れ合う機会が増え、「早稲田」というかけがえのない人的ネットワークの拡大が期待できます。副専攻制度を通じて、より高度な知識と柔軟な適応力を備えた人材の育成を目指しています。

副専攻に関する詳しい情報は、下記サイトを参照してください。
https://yoneda.w.waseda.jp/s-major/

基幹共通科目

基幹理工学部では、数学などの基礎教育のより一層の充実のため、2012年度入学生から基幹理工学部共通科目を設置しました。共通科目を履修することで、理工系学問の強固な土台を培うことができ、これにより進級後の専門科目をより根本的なところから理解するための素養を身につけることができます。このようにして培われた基礎知識は、就職などで社会に出てから技術者・研究者で活躍するための礎となります。
基幹共通科目は、基幹理工学部の2年生以上を対象とした学部共通の選択科目で、各学科の定めたルールに基づいて選択履修しなければいけません。基幹共通科目6科目と各学科の選択指定科目は下表の通りです。

基幹共通科目数学応数機航電子情報通信表現
フーリエ解析  
微分方程式   
ベクトル解析   
複素関数論    
続線形代数
電磁気学   
  • 「○」の付いていない科目は履修することができない。
    履修した科目は、各学科の定めるルールに従って、卒業必要単位に算入できる。各学科が定める基幹共通科目の所定単位数を超えて単位修得した場合、超過分は卒業必要単位には算入されない。
    基幹共通科目の開講状況に関しては、年度始めに発表する。